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2011年10月

2011年10月31日 (月)

運命 -巡り合せ-

運命を信じるか信じないか。 どう考えるかは皆さん次第である。 私自身は、余り運命というものを気にしない様にしているが・・・。 気にしない様にしているが、と書いたくらいなのでバッサリ切っている訳でもない。 運命の存在を感じるのは、決まって失敗を嘆く時や人との出逢いである。

社会人になって間もなく、私は人身事故を起こした。 相手は大学生で、大腿骨を単純骨折、退院までに半年近くを要した。 当然の事ながら、救急車による応急処置や警察による実況検分が長時間続いた。 事故発生は、夜10時過ぎ。 これらの対応が終わってこの大学生が運ばれた病院に駆けつける事が出来たのは朝方4時をまわっていた。 自分の愛車は、まず大学生をボンネットで跳ね上げ、その後にフロントガラスに直撃、最終的に天井でバウンドさせた為、何れの箇所も大破していた。 相手の自転車は、フレームが真っ二つに折れ曲がる程の衝撃を受けていた。 今から18年前の事だから時効として書くが、道路に横たわる大学生はショック性の激しい震えを伴ない口から泡を吹いていた。 脚は通常有り得ない方向に曲がっていた。 それを見た時、正直ダメだと思った。 

しかし、私の免許には傷が付かなかった。 その理由は、この事故は2つの信号無視が重なった事が原因で発生したと判断された為だった。 その2つとは、怪我をした大学生と暴走族(バイク)によるものだった。 状況はこうだ。 私がスピード違反の取り締まりに遭遇しない常識の範囲内のスピードで走行し、車列の先頭で交差点に進入した際、前方左手からこの大学生が交差点目掛けて信号無視で進入。 一方、前方右手からは暴走族も信号無視で交差点に直進。 爆音を立てていた暴走族にいち早く気付き、私は急ブレーキを踏んだが、不幸な事に緩やかな下り坂だったという事もあって車は若干スリップし制御不能に。 滑っている最中に、左手から信号無視で進入してきた大学生が現れ激突。 あとは上述の通りだ。 この大学生は未成年であったが、入学した大学の歓迎会で飲酒をしていた。 「フラフラしながら交差点に進入してきた」は、交差点付近にいた証言者の話である。  

免許が傷付かなかった事から、潔白が証明された訳だが、怪我を負わせた事によるお見舞いは数か月続いた。 その都度、大学生からは聞くに堪えない中傷を頂戴した。 勿論、自分が気に入っていた愛車も大きな傷を負った。 それらは全て私の心をヘシ折ってくれた。

事故発生時間は既に車の量は減っていたので、相応のスピードで走行する事が可能だった。 しかし、あの夜の私は異常なまでに常識の範囲内の走行を試み、燃費走行に徹していた。 当時の私としては有り得ない事だった。 その結果が事故という結末だった。 運命に導かれてしまったというのが私の解釈。 いつも通りにしておけば、あの交差点を何事もなく通過していたはずだった。 

同じ様な経験はまだある。 携帯電話というものが普及していない時代に、人が溢れる新宿で待ち合わせをしていた。 上手く合流出来ないまま数時間が経ち、今夜はダメかと諦めかけた時、時間が止まる。 待っていた相手が、人混みの向こうに突然現れた事が何度かある。 幾千もの組み合わせがある中で、あの瞬間にあの場所にいたから遭遇できた。 勿論、諦めて帰っていれば会う事すら出来なかった。 こういった事も運命だったと信じている。

あと数分早く着ていれば、意中のあの女性に会えた。 会えなかったけれど、その場所にいた痕跡は明らかにある。 こう嘆くのが嫌ならば、早く来るしかない。 その一瞬は二度とやってこない。 だから大切にしないといけない。 求職や転職活動も同じ事である。   

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2011年10月28日 (金)

鬼才 小室哲哉

”鬼才”、今回はこの言葉に相応しい人を取り上げたい。 その人とは小室哲哉。

初夏の朝、私は首都高速を走っていた。 借りものの車だった事もあり車内は無音。 ちょっとした渋滞にハマった為、業を煮やして車載オーディオのHDDにダウンロードされていた音楽の物色を始めた。 上手く操作出来ずにイライラしていると、突然と音楽が掛かり始めた。 それは紛れもなくポップス。 私の前にその車を借りていた人の趣味だと思う。 やがて渋滞は解消され、車は緩やかに速度を上げ始めた。 そのオーディオは走行中に操作が出来ない仕様であった為、暫くこのポップスと道中を共にする事となった。 なかなか良い感じの曲だなと思い始めた矢先、突然現実に引き戻された。 かかっていたポップスは、80年代から90年代にかけて日本の音楽シーンを席巻していたTMネットワークだった。 旧いという言葉が適当だとは思うのだが、実はそうは思えなかった。 現在から30年近く前に、ああいった音楽を創る事が出来た事自体に正直驚きを隠せなかった。 その理由は、’11年である現在と比較しても、未だ尚何歩も先を行っている様に感じさせる作り込みだと思ったからだ。 素晴らしい!これが掛け値のない感想だった。 

私は、同グループに没頭した輩ではない。 ギターを中心にした音創り、即ちロックに泥酔していた私にとって、コンピューターに全てが調律されていたデジタル音楽は我慢ならなかった。 だから決して好きではなかったし、尊敬の念も皆無だった。 強いて言えば、彼らは同郷という事もあったので、気には掛けていたというのが適切な表現だと思う。 しかし、生活にはいつも彼らの音があった。 実は、私の兄弟が心底溺愛していたのだ。 そういった事情もあって、彼らの来歴は聞きたくなくとも身の回りにあった。

その後、作曲を一手に引き受けていた小室哲哉は、他者への楽曲提供に精を出し始める。 同グループで輝かしい実績を残す彼も、何故かこれ以降の事ばかり語られる事が多い。 TRFを筆頭としたエイベックス契約ミュージシャンのプロデュースに次々乗り出す。 一時は、彼の手に掛からないとヒットチャートの上位には名を連ねられないとまで言われていた。 X JapanのYOSHIKIとコラボしたり、精力的な活動は続いていった。 自ら参加したglobeでは、「Departures」等の大ヒットを送り出す。 しかし、丁度時代が21世紀を迎えた頃から、この勢いに陰りが見え始める。 それから10年経過した頃、三面記事を賑わす存在にまで堕落してしまう。 全ての失敗は、金であり名声であり欲だった。 あれだけ才能のあった彼が、本来やるべき事以外で失敗した。 ファンでは無かった私だが、本当に残念な出来事であった。

残念である理由は、彼ほど卓越したプロデューサーは日本中を探しても数える程しかいないと思うからだ。 同種の音楽という前提で、70年代がYMO活動を経て今日に至る坂本龍一に代表されるなら、80年代~’00年位までは誰一人異論を唱える事なく小室哲哉だった。 それだけ目覚ましい活躍だった。 車中で久しぶりに聴いたTMネットワークの音は、紛れもなく才能の塊だった。 鬼才と呼ばずして他に相応しい言葉は見当たらない。

現在の彼は、少しずつ彼の天命に戻っている。 こうやってブログを書いていて、彼が22年振りに発売したあの有名なソロアルバムを視聴しても良いなと思い始めている。 そして何より思う事は、一日も早く彼の持つ才能を再び昇華させるフィールドに戻って欲しいということ。 その為には、彼の原点でもあり、一番心許せる仲間2人と結成したTMネットワークが一番相応しいと思うのは、私だけなのだろうか。 鬼才に活躍の場を与えて欲しい。 彼はまだまだ出来るはずである。

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2011年10月26日 (水)

限界

今日までの自分に限界というものを感じた事はない。 時間を掛けて考えれば、何時でも何処でも相応の打開策は出てきている。 きっと、まだ集中力は維持出来ている。 肉体的な部分でも、衰えていないのか、或いは初めから衰えていたのか、幸いにして余り違和感は感じない。 強いて言えば、多少夜更かしに弱くなった程度か。

そんな自分にも、ある分野に将来突き当たるであろう限界を予期していたりする。 それが組織統制である。 組織、即ち人の集まり。 人は生き物であるから、出来るか出来ないかはやってみないと分からない。 出来る限度があって、何処からか限界を超えるかもしれない。 それでも、根拠のない精神論を並べる気はない。 だから、一度過去の自分の実績を振り返って基準を設定しようと試みた。 何処までが許容範囲であるのかを知る為に。

当社の規模から考えて、1000人を現時点で考える必要はない。 現実的なところで、まずは100人を基点としてみた。 これは残念ながら実績がない。 それでは、その半分の50人は? これは実は実績が有る。 居住地に関係した自治会の長を、過去三年務めた事がある。 一年目は立候補し、それ以外は再登板の要請を受けてのものだった。 現在は長という立場は退いたが、監査役として公平な運営がされているのかを見守る立場にいる。 同じ目標もなく、ただ単に偶然同じ地域に住んだだけの人達の異なる価値観、生活感から出てくる好き勝手な意見を一つに束ね、尚且つ採決を取るのは至難の業だった。 当然、運営側にも思惑があるので、ある方向に舵取りを行いたい。 そういった時、どの様な手法が意見集約をする際に効果的なのかを学ぶことが出来た。 

現時点で私が確実に掌握出来る限界は50人まで。 これ以上は、困難を極めるだろう。 それでも、一人で組織を統率するのには限度がある。 又、一人で全てをこなそうという欲求もない。 限界を超える前には、迷わず権利委譲を進めたいと思う。 今期、当社は大きな組織変更(職務変更)を実施しなかった。 その代りに、権利委譲への布石として集権という言葉で責任範囲を明確に定義し直した。 前期の私はほぼ全ての業務に関与する役割を担っていたが、今期はそれを止めた。 全く関与しない業務を増やした。 増やした代わりに、当社役員他への集権を進めたという状態である。 そうやって、当社の将来に備えていきたいという想いと、各自が成長する環境を提供したいという気持ちからである。

さて、吉とでるか凶とでるか・・・。 答え合わせは一年後。

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2011年10月24日 (月)

選択と集中

当社の今期(10月~)経営方針に、”選択と集中”とキーワードを選択しました。 昨年度は、”Set new standard(既成概念に捉われない活動を)”という言葉に想いをのせて活動してきました。 そして、起業した初年度は”Systemization for future(将来に向けた体系作り)”というものでした。 毎期、期初に先駆けた戦略の検討段階で様々な想いを廻らせ、その結果で一番しっくりくる想いを英語にして伝えてきましたが、今期はあえて日本語を選ぶ事としました。 選択と集中という巷で良く使われる言葉が、この言葉の重みが、無理に英語にしなくとも現在の当社に一番しっくりくると思った為でした。 

前期、当社は5つの施策を講じてきました。 予定通りにいったもの、いかなかったもの、それぞれに満足と不満足な結果がありました。 営業面で満足いく成果を挙げる事が出来たのは、2つの新サービスを市場投入出来た事に尽きます。 一つ目は、社会人の能力テストの触れ込みで春にサービスを開始した「Performance Counseling Lite」。 更に、求職活動の知恵袋としてご紹介している「Know-How Book」は、当初期内での投入が不可能と思っていましたが、これも実現しました。 

宣伝広告面では、毎月多くの方々から当社HPの閲覧を頂く事を実現出来ました。 起業当時の課題であった日本初のサービスであるが故に認知度が向上しないという点を、見事にクリア。 スポンサーについても、F1RCGP(www.f1rcgp.com)という社会貢献を明確な大義とするラジコン競技の大会と建設的な関係を築く事に成功しました。 同じく社会貢献を目指す当社としては、新たな試みとして無料のサービスも開始しました。 「職種別無料適正検査」、「転職エージェントガイド」、「求職・転職ノウハウBBS」は、より多くの皆さんに雇用難の現代を乗り切って頂く為に積極的にご活用頂きたいと思っています。   

お陰様で、当社も三期目に突入しました。 確かなかたちで社会貢献出来る素養は、着実に揃ってきています。 但し現時点では、食材は揃っているものの料理が上手く出来ていない状態、時期であると考えています。 料理が上手く出来ていないから、食して頂く方にはまだまだ巡り合えない。 これを改善する為、今期は選択と集中というキーワードに想いを託しました。 当社が求職や転職に励む皆さんに繰り返し言っている通り、当社自身の強味を再認識、再設定し、集中した活動を一年間実践して参ります。 例えるならば、従来がラーメンに自信のある中華料理屋であったならば、今期はラーメン屋として活動していくという考えです。 当社の活動は、今期も従来通り、facebook fan page(www.facebook.com/FormulaPC)、website(www.formula-pc.com)並びに当ブログからご確認頂けます。 

最近読んだApple Inc 故スティーブ・ジョブズCEOの書籍にあった印象的な言葉を記し、今回のブログを終わりにしたいと思います。 それは、「失敗とは成功する前に諦める事」。

引き続き、皆様のご支援、ご指導を宜しくお願い致します。

2011年10月 Formula Inc CEO

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2011年10月21日 (金)

Leadership ≧ Responsibility

今回のタイトルは、ズバリどちらが重要なのかである。 リーダーシップかレスポンシビリティか。 皆さんはどちらが重要だと考えるだろう? 私の答えはタイトルの如く、リーダーシップである。 不等号の向きでお分かり頂けるだろう。 

そう考える理由だが、まずこの単語を日本語にするところから行ってみたい。 リーダーシップは、主導権や覇権と訳す。 一方、レスポンシビリティは言わずもがなの責任感である。 主導権と責任感。 何か感じる事は無いだろうか? 主導権というのは、どの人にも備わるプラスαの能力だと思っている。 リーダーに相応しい人材と、そうでない人が世の中には存在する。 主導権を取ろうと無理をしても、残念ながら得手不得手が顕在化する。 誰でも養う事が出来れば良いのだろうが、ある面では天性のものでもあるので、そんなに簡単にはいかないものだ。 

そして責任感だが、これは主導権の様にプラスαで語れるものではなく、備わっていないと不味いものである。 どんな人間でも、必ず問われる。 成人になってからの責任感は更に重要で、これが欠落していると三面記事を賑わす存在にいつかなってしまう。 社会人も同じ事で、新入社員から会社社長まで津々浦々、どの会社員にも付いて回るもの。 一般社会では法律で規定されている上、会社組織では社則によって更に細かく規定されているルールなるものがある。 昨今、このルールに従っていない行動を取り締まる事が顕著になった。 コンプライアンスという言葉が巷を賑わせているが、正にこれがそういった事である。 過保護と取る事も出来るが、反面、それだけ巷のモラルが低下していると取る事も出来る。

ここまで書けば今回の論点はお分かり頂けるだろう。 リーダーシップとは評価されるべき能力である。 責任感とは、備わっていないと不味い意識である。 つまり、前者はプラスαに相当するが、後者は逆にマイナスαという形で引き合いに出される事が多い。 この点から考察すると、人は成長していくに従ってプラスα(強味)が多くなればなる程好ましい。 これは、会社生活でも同じだと思う。 キャリアを積めば積む程、必要とされる強味。 役職が付いたなら、周囲が納得する能力を有していなければならない。 その一つがリーダーシップであるだろう。 物事の価値観が千差万別な現代において、人を束ねていく上で絶対に欠かせない能力。 これがない人を人の上に置いてはならない。

落ち着いて周囲を見渡してみて欲しい。 リーダーシップと責任感が同じ土俵で語られているなら、それは全くナンセンスである。 リーダーシップとは、誰でも養う事が出来る能力では無く天性のものである。 間違いなく強味であるから重要なのだ。       

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2011年10月19日 (水)

嘘の見抜き方4

大変アクセス数の多いこのタイトル”嘘の見抜き方”シリーズ、毎回書いていて多少複雑な思いになるのも事実。 その理由は、アクセス数は嘘に悩んでいる人達の数を示しているからである。 それでも残念な事に嘘のない世界は存在しない。 だから、せめて嘘をつかれそうな時にその痛みを和らげる為の準備として、日常で気付いた嘘の見抜き方を書いて、皆さんとシェアをしておきたい。 そして、求職や転職活動の面接時に是非活かしてほしいと思う。

今回は精神科医が活躍するドラマで学んだ事である。 正に、目は口ほどに物を言う事例だ。 目線を合わせて会話をしていた時、相手の目線が唇に向かう。 そして、唇を見続けたまま会話を続ける。 これは、確信犯的に嘘をついている時のパターンだという。 嘘は準備されていた訳だ。 即ち、皆さんと会う前に結論は出ていたという事。 恥じらいのある日本人の場合、アイコンタクトが大変下手であるから、長時間相手を見つめる事自体に難がある。 だから、自然に目線を切りがちになる。 こういった習性もあるので、大変見分けが難しいのだが、是非注意深く会話を聴いていて欲しい。 嘘をついている、即ち目線が唇に向かう時は、必ず決定的な事を話している時である。 一方、他愛もない事を話している時の目線の移動なら、それ程気にする必要もない。 

どうだろう、こうやって書かれると日常の会話で目線の行く先が気になったりしないだろうか? 今回の事例は、会話中(動体)のものである為、見極めが困難かもしれない。 しかし、必ず変化は現れるはずである。 恋の終わりに程近い皆さんがこれから先を相手と語り合う時、本音を聞き出したいならどうするだろう? 雇用条件や入社時期が折り合わず平行線を辿っている状況で、求人先の本音を聞き出したいならどうするだろう? こういった場合、たった一瞬の為だけに集中力をセーブして欲しい。 そして、その集中力を発揮する場面は、皆さん自身が仕掛ける時だ。 重要事項を予め決めておき、その件を問い合わせる時に対面に座る人の目線から目を逸らさなければ良い。 是非、実践してみて欲しい。

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2011年10月17日 (月)

メッセージ

時には奇抜なくらいの方が良い。 それくらいの方が、他人を惹きつけられる面白いアイデアが生まれる。 理屈や数値にばかり拘っていると、発想が小さくなる。

伝統や習慣に裏打ちされたやり方ばかりに捉われたくない。 重いものに蓋をされてしまうと、発想が消極的になる。 実績や経験ばかりに拘っていると、自分の源泉であるハートも潤わずに枯渇する。

教科書ばかり読んでいても、何も出来やしない。 外に出て、街に出て、仲間を沢山作って朝まで語り合う方がよっぽど多くの事を出来るようになる。 どんな事よりも強い動機になる絆を手に入れない限り、人の気持ちなど動かせやしない。 自分にかえて他人を守る事なんて出来やしない。 

何かを得ようとして失敗する。 何かを変えようとして失敗する。 何かに挑戦しようとして失敗する。 その度に、アレがどうだとかコレがどうだとか周りから言われる。 痛い想いをした連中は、そんな事を言われなくても、愚かだったって事くらい身体が分かっている。 そのウンチクは、全て誰かが決めたやり方に準じたもの。 ただそれに倣っただけのもの。 正解かどうかなんて誰も分からない。 もっと良いやり方があれば、臆する事なく創り上げれば良い。 皆がその手で創れば良い。

子供が親を超えようとするように、弟子が師匠を超えようとするように、挑戦者が王者を超えようとするように、皆さんも歴史を超えてしまえば良い。 それを本気で実現しようとする者だけが道を切り拓く。 将来を光り輝かす事が出来る。 それが生をうけた理由。 何かを超えてゆこうとする、その証明の為にいま君は生きている。

今からでも諦める必要はない。 何度でも試みればいい。 君は逃げても、歴史は決して逃げない。 過去は書き換える為に、いつだってそこにある。

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2011年10月14日 (金)

怒っても何も変わらない

世の中には怒りんぼが沢山いる。 やたらめったら怒る人。 皆さんの周りにもいませんか? 私の周りにはいます(笑)。

これまでの人生を振り返ると、意外と優等生だったのか、余り強烈に怒られた記憶はない。 強いて言えば、幼少期に父親から怒られた事と中学生時代の生活指導の先生に数回怒られた事くらいだろうか。 ここで言う”強烈”とは、手を挙げられての激怒で反論すら出来ない状態を意味する。 やれ体罰と咎める現代社会では中々無い怒られ方だ。 自分が他人に激怒した事も、記憶を遡る限り、ここ数年はない気がする。 私の堪忍袋が切れた時? 相手に反論の余地など与えない圧勝型である(笑)。 

激怒の事例は別にして、自分が怒られた時の遠い記憶を振り返ると、ある一つの心情があった様に思う。 それは、”何とか早くこの場が終わらないかな”という気持ちである。 これは、私に限らず誰しも同じではないだろうか。 人は、怒られるのが嫌だからだ。 こうなると、結局その場凌ぎになってくる。 最近の多少悪知恵の働く賢い子供達なら、この場を切り抜ける為に「はい、反省します」、「わかった、(原因に対して)改善するから」と口にするだろう。 当時の私もそうだったのだろう。 本来、こういう対処法は好まれるものではないが、怒られている時の野暮ったさから考えれば致し方ない事なのだろう。    

これが、今回のタイトルの本質的な部分である。 上記した激怒ならまだ違うかもしれないが、普通に怒る程度なら相手は何も変わらないのだ。 巷で言われる事だが、怒られているうちが華である。 怒られなくなる時、即ち無視される時が一番厳しい。 しかし、親の威厳を保つ為に怒らない訳にはいかないという事情もあるだろう。 手を挙げれば、すぐ近所の友達や学校の先生にその事実を伝えられ、途端に立場が悪くなる。 ただ単に、間違っていた事を正しただけなのにだ。 そういった時は、一度距離を置いて自分で考えさせてみたらどうだろう。 まず、怒鳴りたい気持ちをグッと抑え、悪い事をしたから怒られる立場である事実を伝える。 その上で怒らない理由をきちんと説明する。 そこで期限を与える。 例えば翌日の夕飯の時に何が悪い事だったのかを、自分の言葉で語らせる。 そして、何故その悪い事をしたのかを言わせ、反省させる。 結局、人間はいくら怒られても自分で考えない限り、何も変わらない。 自分で考えない限り、身に染みないからだ。

ビジネスの視点で見ても同じ事。 家庭とは違い、利益を優先する組織故に一日一日が重要だから、悠長に考える時間を与える事は出来ないだろう。 それでも、人材が人財と言われる以上、仲間は財産である。 考えさせないと変わらない、でも時間が無い。 こんな状況に相応しいツールが、カウンセリングではないかと思う。 誰に聴いて貰ってもいい。 事情を聴いてもらって、「何が悪い事だったのか」、「何故その悪い事をしたのか」を質問をしてもらえば良い。 怒っても何も変わらないから、そうやって考えさせる事で人は成長する。 全ては怒る人次第である。

宣伝になるが、その逆に就職や転職活動に励む皆さんが”何が良い事だったのか”を知りたい時は、当社をご用命頂きたい。 社会人の能力通信簿であるPerformance Counseling(パフォーマンス・カウンセリング)を配し、皆さんをお待ちしておりますので。      

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2011年10月12日 (水)

越えないと見えない景色

巷は空前の登山ブームでもある。 日本を代表する山である富士山をはじめ、近場の山を散策する人は後を絶たない。 その反面、山で遭難する人、滑落する人等の登山事故も後を絶たない。 そもそも登山に精通した人ではなく、最近かじり始めた人がこのブームを作っているのだろうから、不幸な出来事が増加するのは仕方ないかもしれない。 大変言い難い事だが、私は登山嫌いである。 学生時代の遠足が登山という定石に、「遠足イコール楽しいものなのに何故登山?登山は楽しい?」と異議を唱えてきた方だ。 しかし、当時の私が間違っていた事が今証明されている。 ブームであろうが、趣味であろうが、楽しくない限りは続かない。 これだけ山に足を運ぶ人がいるという事は、楽しいからである。 それでは何が楽しいのだろう。

楽しさについては、人それぞれに見方があるだろう。 ただ、高いところにあえて登っているのだから、これだけは絶対に全員に共通した楽しみだろうと容易に察しがつくものがある。 それが絶景である。 数少ない登頂の記憶を辿ってみても、確かに山頂から見る景色は格別のものがあった。 現在登山を好んでいる人達にとって、この絶景はそこに辿り着くまでの道程(労力)を惜しんでも見る価値があるものなのだろう。

そして、今回のタイトルでは、この道程をキャリアデザインに参照して考えてみたい。 道程の先に絶景が待っている。 この道程を省けば絶景は見られない。 だから、どうしても絶景を見たければ、道程を行かないという選択肢はない。 絶景でしか得られない感情や感動がある。 山を越えた時に見える(心の)景色もある。 満足感なのかもしれない。 人はこういった何かしらの得るモノがあるから、或いは得るものがある事に気付いているから、時間やお金や体力を使う。 そして、また山に登ろうとする。 ある種の中毒症状に似ているかもしれない。 これをキャリアデザインに置き換えてみよう。 まず、この段落に書いた全ての「絶景」と「景色」を、「成功」に置き換えて読んでみて欲しい。 そうすると、お分かり頂けるだろう。 道程を省いての成功は有り得ないのだ。 道程を省いて次に向かう衝動は得られないのだ。 人それぞれなので、ここで”道程”の定義は避けたいが、一般的にはプロセスや努力と書く事が出来よう。 大切な事は、若年か老年かではなく、プロセスや努力を省略せずにこなしてきたか否か。 成功は、全てこれらの先に待っている。   

求職や転職に励む皆さんには、「こんな事は態々言われなくても分かっている」と怒られるかもしれない。 しかし、本当の絶景はまだ見ぬ所にあるかもしれない。 もし、現在の皆さんに次に向かうモチベーションが無いなら、それは未だ越えないと見えない景色を手にしていないという事。 皆さんの道程は、まだ先に続いている。 

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2011年10月10日 (月)

不変のもの(家族)

以前も書いた通り、このブログはかなりの書き溜めをして適時アップされている。 ここ一ヶ月は思うところもあり、一切書き足しをしていなかったが、まさかこういう形で久しぶりにブログを書く事になるとは思っていなかった。

「良い事ばかりは続かない。悪い事ばかりも続かない。 この何れも受け入れないといけないのは、生きている事の極みといえる。 でも、悪い事を受け入れるのは、いつも以上に準備が必要・・・」。 9/25(日)、私は自分のfacebookアカウントにこう書いた。 ある事を示唆していた。 直後に多くの方から賛同の声を頂いていた。

その悪い事がやってきた。 心の準備はしていたが、私の思考回路は重苦しい雰囲気に完全に支配されてしまった。 成人する迄同じ屋根の下で暮らした直系家族が揃う事は、大人になるにつれ、家庭を持つにつれ次第に少なくなる。 そんな環境下、久しぶりの家族4人だった。 だだ、そこに笑顔は全くなかった。 右手には俯き、そして唸るしかない父親。 左手にはため息をつく実弟。 前方には、うろたえている様子が容易に分かる母親がいた。 せめて私だけでも落ち着いていられる様、気持ちを張ってその場を凌いだ。 詳細に記す事はしないが、そういう事態だった。 薄々気付いていたとはいえ現実を突きつけられた夜は、疲れている身体とは裏腹に、脳が様々な事を勝手に想定し始めた為、私は寝る事が出来なかった。 脳が動かなくても、きっと寝る事は出来なかった。

この世界に永遠というものは存在しない。 それでも、家族、友達、大切な人という損得を超越した状態で繋がっている人達とは、いつまでも繋がっていられるものだと思い込んでしまう節がある。 魂としては有り得る事なのだが、肉体的にそれは叶わない。 それは誰でも同じ事。 だから受け入れる以外に選択肢はない。 問題は、その受入れ方である。 

このブログを通じて言い続けてきた事、”自分や家族の身は自分で守るしかない”。 そして、比較的最近には”誰も何も助けてくれない”というものがある。 現在が正にこの状況であろう。 飛行機が衝突した後のWTCの周辺には、逃げ回る群衆が溢れていた。 誰かに諭される様に、人混みについていく。 しかし、その人混みを追ったが為に、崩壊したWTCの下敷きになった人もいる。 自分の身を自分で守るとは、そういう事。 必ずしも進言される方策がいつでも正しく、唯一の選択肢である訳ではない。 人間は間違えを犯す愚かな生き物。 外野は進言するが決定はしない。 それは、決定に伴う責任を問われているのが自分自身であるからだ。 責任とは、進言されるがままに流れにのる事ではなく、判断をする事。 例え消去法であっても、最後は自分(達)の五感、経験、情報等をどれだけ信じ、決断するかである。  

人生は一度きり。 遅かれ早かれ人生は幕を降ろす。 その時期は、他人が決めるばかりでなく、自分で決める事も出来る。 現在やらないといけないのは、より多くの情報を集める事。 集めた情報から、リスクを分析し、状況判断を行い、意思を決定をする。 まだまだ諦めるには早い。 簡単には終われない。 どんな手段があるのかを全て検討する。 だから頑張ろうと思う。 不変のもの(家族)を守り続ける為に。

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2011年10月 7日 (金)

F1RCGP ROUND 11

スピード感、攻撃的なドライブ、そして追い越しの連続。

それこそがあなたの知らないF1RCGP。

年間を通じた争いは、ドライバーに精神力を要求する。

転戦する競技サーカスは日本を超えアジアへ、そして世界へ。

F1より速いフォーミュラレースを見逃すな!

F1RCGP ROUND11 in 鳥取(www.f1rcgp.com) 2011.10.9

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Speedy, aggressive drive and more overtaking.

U just never know it's Formula 1 Radio Control Car Grand-Prix.

Championship battle demands all the pilots a strong mentality.

No more only in Japan but in Asia, next the world can be ready.

Check out yourself a faster formula racing than Formula 1 !!

F1RCGP ROUND11 in Tottori(www.f1rcgp.com) Oct 9, 2011.

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2011年10月 5日 (水)

転職理由の使い分け

余りお奨めは出来ないし、本当はこうならない方が良いと思う。 しかし、日本と外国の文化の違いもあって、転職理由の使い分けは必要になる。 それが現実というものだ。

書類審査に応募した時点で、皆さんは次に控える面接に備え始めると思う。 その時、単純故に一番回答に悩むのが、きっと転職理由ではないだろうか。 本当のヘッドハンティングに行き当たらない限り、ストレートに心情を吐露して良いものか否かを悩むだろう。 実際この点を当社の社内でも議論した事が無いので、巷の実状は明らかではない。 但し、大体は本当の理由に多少なりとも化粧直しを施すだろうと思う。 聞こえが良い方が無難でウケが良いからだ。 略大半の人が、実際の理由には多少触れながらも、向上心や社会貢献に対する意欲と結論付けている事だろう。 いわば綺麗ごとである。 それが日本の常識だろうから、それで良いのかもしれない。 しかし、化粧直しが要らない例もある。   

外資に転職する場合だ。 この例が適用出来るのは、面接官が外国人の時。 向上心や社会貢献を掲げながらも、本音では給料に対する不満や組織に対する不信感、会社都合の転勤に応じられない家庭の事情等がある場合も多々ある。 むしろ、それらが本当の理由だったりする。 外国人が相手なら、こういった事情説明は概ね問題なく受け入れてもらえる。 私自身、以前好待遇のオファーを受けた事があるが、このプロセスではたえず包み隠さぬ転職理由を伝えていた。 東日本大震災が招いた福島第一原発の放射能拡散問題で、外国人が一斉に帰国していった光景を見れば、こういった理由が受け入れてもらえる事は説明に窮しないだろう。 外国人は、個人の価値観を絶対に否定しないので、化粧直しは要らずスッピンで結構だ。 

上述の通り、日系でも外資でも転職理由として挙げたのは個人の都合である。 しかし、外資の方がより本音に近いところで話す事が出来る。 これは、自分が会社に属するのか、個人に属するかの差である。 一言で言えば、文化の違い。 この違いに適用する様に、転職理由の使い分けは出来る。 むしろ、使い分けないといけないだろう。 外資に対して言える事をそのまま日系企業にぶつければ、きっと皆さんは採用されない。 ”協調性に難あり”がオチである。

最後に一つ助言を。 面接官が複数いて、日本人と外国人の混成だった場合はどうするのかについてアドバイスしたい。 皆さんには、是非短時間で見極めて欲しい。 何を見極めるのかと言えば、それはこの日本人が組織上どこに属しているのかについて。 具体的には、上司の所在を確認すれば良い。 日本法人なのか、或いは海外にある本社なのかである(つまり、この方は組織上日本に出向している立場)。 大体、どの会社も面接は会社概要の説明を簡単に行ってくれるものだ。 これを適時として、探り出して欲しい。 日本法人なら、日系企業の為に準備した転職理由を。 そして、後者なら様子をみて本音を伝えても大丈夫。 是非、状況に応じた使い分けを。

一つ良く出来た理由を作るより、二つ普通の理由を作る方が上手くいく事もある。  

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2011年10月 3日 (月)

上手な受け答え

故美空ひばりの最後のシングルは、私の記憶が確かであれば「川の流れのように」だったと思う。 今回は、この曲のタイトルに倣って説いていきたい。

川は上流から下流に流れる。 何の障害も無ければ、セクシー過ぎるくらい綺麗に水は流れていく。 他の河川と途中で交じり合わなければ、何かに導かれるようにスムーズに水は流れていく。 これが、対人と上手に受け答えをするノウハウである。 お分かり頂けるだろうか?

悩んでいる人は、家族、恋人、友達、同僚等に胸の内を打ち明ける事によって楽になると言う。 これまでの人生経験から、私もこの効果は身に染みてよく分かる。 悩みというものは、人間の心理を内向的にさせる。 外に出る事を拒み、他人と接触する事を避ける様になる。 そうやってどんどん自分を追い詰めていく。 辛くなる。 しかし、何かの切っ掛けで胸につかえたものを放出出来ると、一気に楽になる。 それまで悩んでいた事が嘘の様に気持ちの彼方へと消えていく。 人間は、本当に単純で簡単な(時に難しい)生き物である。

対人コミュニケーションも同じ要領で進めれば良い。 胸に溜まったものを、素直に吐き出させてあげる事から始めれば良いのだ。 それを途中で言葉を被せるから、反論するから、話しを逸らすから相手はストレスを感じ上手くいく話も拗れるのである。 話す気満々の相手が目の前にいると察したならば、きちんとまず最後まで話をさせてあげる。 気持ち良くさせてあげる。 一通り体内に溜まった不純物を流し出した後に、皆さんの意見を言えば良い。 そしてその意見は必ず肯定的に表現されないといけない。 この必要性は、以前のタイトルでも触れているので是非そちらを参照頂きたい。 その逆で、皆さんが先に一通り話したい時もある。 その時は、そう申し出れば良い。 「色々と意見はあると思うが、まずは先に話させてほしい」と。 そうやって、川の流れを意識するようにすること。 水は必ず上から下に流れる。 流れない水などない。 水を綺麗に流すには、障害物を作らない、置かない、遮らない事である。 

求職、転職に励む皆さんの目線で考えた時、ここに書くほど落ち着いて相手の質問に対応出来ないかもしれない。 それでも忘れて欲しくないのは、相手の質問が良く分からなければ、何度でも聞き直せばいい。 それを行き場を探す水のまま、つまり間違った解釈のまま答えたりする方が、的を得ない回答をするよりも罪は重い。 人と人のコミュニケーションのマスターピースは川の流れそのものだ。

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